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FDA会長日記

(社)藤沢市歯科医師会会長の日記です。

いのちのひ

今日は、7月の晦日。

目くるめく、目まぐるしい7月がやっと終わります。

6月22日に書き込んでから、早39日が過ぎ、
梅雨を通り越し、猛暑の真夏となりました。

「男子三日会わざれば刮目して見よ。」
の33倍もの時が経ちましたが、
刮目してもらうことも無く、(多分)
然とした日々を送っておりました。

三つの定例会議に、三つの監査会。
二つの管理運営部会に、スタッフ協議会。
学術講演会に、口腔がん会員向け講演会。
二つの県会議に、市議との医療協議会。
二回の認定審査会に、市役所会議。
二日の医科歯科研修と関東障害者歯科研修会。
身障・高齢者診療に、お口のお達者倶楽部。
加えて、県野球大会にも出場して、
日に焼けて、腕の皮がむけています。

その時々に開催趣旨や発言内容を考え、
その時によっては発表原稿を作り、
藤沢市歯科医師会と、藤沢市民のためを考え
参加出席してきたつもりです。

公公公公私ともども、多忙を極めた7月でしたが、
終わってしまえば、すぐに時々の辛さも忘れ、
時々の感動も薄れてしまう、自分がいます。

私(し)についても、いずれお話をする機会があると思いますが
最大級の試練を、何とか乗り越えられそうです。

それこそ、刮目してもらえるように成らないと・・・

そんなこんなの中、昨日は同居していた義理の伯母の
「命日」でした。

「いのちのひ」と書いて、「命日」
その人の亡くなった日が、命を終えた日が、「命日」

対義語は、「誕生日」

昨日は、命のことを、考える日となりました。

命の事を考える。
沢山の命の中で育まれる沢山の命。
人の命と自分の命。
どちらの命も、生き様の核となり、
そして、死に様の覚悟を作る。

命を大切に思い、常に命と向き合った生き様で、
命の限界を知り、容認の上での自分らしい死に様が、
然としてできる人生を歩みたい。

一昨年の7月30日水曜日、医療管理部会で
歯科衛生士学校設立について協議をしていた時に
伯母危篤の連絡が入り、誰にも告げず、中座せず、
協議を終えて、病院へ。

まだ暖かい伯母の頬に手をあて、
号泣した記憶が、戻ってきました・・・

水曜日に逝って、
木曜日に通夜、
金曜日午前中に荼毘に付す。

開業医のことを考えてくれた、伯母らしい死に様。

実は、昨年他界した父親も、同じ死に様。

9月2日水曜日の午前4時に、病院で付き添っていた妹から
「危篤だからすぐに来て」の連絡が入り、私が行くと、
目を開けて握手をして、ドラマチックな挨拶をくれました。

妹も驚き、「まだ大丈夫かな」、と帰宅し、
通常の診療をし、昼には、依頼されていた
ロータリークラブでの卓話の最中に、
再度危篤の連絡。

夕刻、奥さん、兄嫁、妹、そして、私の奥さんが見守る中
天井人となりました。

水曜日に逝って、
木曜日に通夜、
金曜日午前中に荼毘に付す。

木曜日は、公務無く一日付き添うことができ、
枕行の後、夕刻公務の藤沢三師会にも出席でき、
公務を欠席することなく、金曜日の家族葬を
恙無く終えることができました。

伯母も父親もその遺言通り、望んでいた
人の手を煩わすことの無い家族葬を、
家族の日常生活を大きく変化をさせずに、
何の問題も無く無事挙行できたことは、
紛れも無く二人の死に様だと思うと、
「命」の使い方を深く考えてしまいます。

偶然は、必然から生まれる。

残されたものの勝手な解釈なのですが、
死生観をしっかり持つことの大事さを
しっかりと教わりました。

「命日」は、故人を偲び、命について考える
大事な「いのちのひ」だと、痛感し
目頭を熱くしているカイチョでした。

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