fc2ブログ

FDA会長日記

(社)藤沢市歯科医師会会長の日記です。

一陽来復

2012年、平成24年、たつ年が、時を刻み始めました。

復旧、復興、回復、改革、再生、出来れば、新生。

様々な「おもい」が浮かんできますが、
日本にとっても、歯科界にとっても、
「分岐点」となる今年をしっかり生きて行きたい
と、肝に銘じております。

一陽来復。

冬が終わり、春が来ること。
新年が来ること。
悪いことが続いた後で幸運に向かうこと。
陰の気が極まって、陽の気に返る(復する)こと。

どん底の状態にあっても、
再び良いことが巡って来ると言うのが、
一陽来復の発想。

じっと待てば必ず春が来る、明けない夜は無い、
とは思いつつも、不安になるのが人間心理。

必ず光が見える、と、
信じ切れるか、信じ切れる根拠を持てるか。

こじつけですが、初日の出は曇で見られない、
と言われた元旦の朝。
DSC01380_convert_20120104175758_20120104180439.jpg
雲が、竜の様に見え、太陽を隠します。

きっと見られると信じて待った初日の出。
相棒リッキーも心配そうに待ちます。
DSC01381_convert_20120104175846.jpg

昇竜が昇って行きます。
DSC01387_convert_20120104175929.jpg

雲海の上に、初日の出が姿を現しました。
DSC01403_convert_20120104180010.jpg

2012年、城廻の初日の出。
DSC01407_convert_20120104180051.jpg
日の出時刻から20分。
信じて待ったかいがありました。
この時、見学者は私とリッキーだけ。

信じ切れずに動くのではなく、
信じ切るために動く。

それには、
「人事を尽くして天命を待つ」を
実行しなければいけないでしょう。

そして、
「果報は寝て待て」の通り
やるべきことはしっかり実行し
信じ抜いて待つことが最善。

「泰然自若」として「達観」する、
という境地に近づけるよう、
個人と個人の繋がりを密にして、
複合力の結果として、
組織、そして、地域の力を持ち、
復旧、復興、回復、改革、再生、出来れば、新生
を、実現したいと、心から思っている会員トシでした。

オマケ。

今年は、難を転じて福となす年。
「難」と「転」
「南天」にはそういった意味があるそうです。
南天


この情報は「何点」・・・な~んてんてね。(失礼しました)

スポンサーサイト



PageTop