お口の健康フォーラム

昨日は、「エポックなかはら」で開催された
「第5回かながわお口の健康フォーラム」に
参加してきました。


生まれて初めて下車した「武蔵中原」駅から、
直結していた「エポックなかはら」の入り口。


今年は、川崎市歯科医師会が主催し
10時30分からは、市民公開講座2題
13時からが、お口の健康フォーラム
という、企画満載の市民啓発事業でした。

昨年の小田原歯科医師会が主催した第4回は、
ディスカッション座長を務めたことが
最近の様に思っていましたが、
早1年が経つんですね・・・


早いと言えば、
もう川崎市歯科医師会のHPには
開催記事と御礼がアップされていました。
ちなみに、右下に私が写っていました。
(前から７列目、フォーラムの字の横です)


間際人生で、仕事の遅い私にとっては、
「素晴らしい」の一言です。

どちらにしましても、
川崎市歯科医師会の皆様、
お疲れ様でした。

盛会、正解、成功の会でした。


で、
内容は、（チョー凝縮です）
さんまの「ほんまでっかTV」回答者で
ご主人が歯科医師というおおたわ医師のお話は、
「口腔の健康は生活習慣病の予防に繋がる」
でした。


首都大学教授の星先生のお話は、
「かかりつけ歯科医を持っている人は健康寿命が長い」
でした。


元厚労省官僚で、現東大教授の辻先生のお話は、
「超高齢社会の国家的対応は、良く咬んで食べしっかり歩く
を、実現できるシステム作りである」
でした。


10月の口腔衛生学会、先週の身障学会でご一緒させていただいた
（勝手に思ってろ、ですが）昭和大学の向井教授のお話は、
「五感を使ってしっかり咬んで食事を摂る事が窒息予防になる。」
でした。


気になった観客動員数は、
昨年の小田原の半分で、あの湘南台の倍。

歯科医師会事業永遠のテーマは「集客」だ！
を、再度確認実感。

川崎市歯科医師会井田会長の最後のご挨拶。
左はじの先生です。


川崎市歯科医師会全ての事業を紹介し、
受診をするなら、「川崎市歯科医師会会員の診療所へ」
で締めくくっていらっしゃいました。

パチパチパチ！

ちなみに、川崎市歯科医師会の事業のご紹介。
（最近私が県歯で収集した地区歯科医師会事業からの抜粋）

既存事業
①休日急患歯科診療事業
②障害者歯科診療事業
③高齢者歯科診療事業
④介護予防（二次予防）事業
⑤歯の衛生週間事業（お口の健康フェア）
⑥1歳半、3歳児歯科健診事業、節目健診事業
⑦学校歯科保健事業
⑧フッ化応用推進事業
⑨児童虐待防止事業

将来取り組もうとしている事業
①災害対策事業
②地域医療連携事業
③施設入所者歯科健診事業
④妊産婦歯科健診事業
⑤産業歯科保健推進事業

非常に頼もしい歯科医師会です。

藤沢市歯科医師会の回答は・・・

非常に残念な回答でした。
（沢山の事実誤認の上に、内容把握が不十分と思われる
整理されていない、突っ込みどころ満載の事業説明。
内容をお知りになりたい方は、ご一報を）

残念と言えば、フォーラムで
藤沢の先生方にお会いできなかったこと。

国には法律、県には条例、市には宣言（健康都市）。

好機到来のこの時期を最大限に利用して、力が欲しい！

県民・市民の健康を保障する歯科需要の拡大を、
オール神奈川で実現して行きたいと、
心底思っている会員トシでした。